大切な方が亡くなってしまい遺品整理をしている時に、着物の処分に悩む方は意外と多いです。

「個人が大切にしていたものだから捨てるのはちょっと・・」

「せっかくだから人の役に立ってほしい」

「思い出が詰まってるけど場所を取られるし。。」

着物を眺めていると、処分する気が進まないことも多いかと思います。

逆に着物の量が多すぎて、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか？

そこで着物の整理のコツをいくつかご紹介します。

リサイクルショップへ出す

リサイクルショップは着物をはじめとして衣服や鞄、日用品など、多くの種類の商品を扱っています。

そのため着物が大量にある場合や、着物以外にも不用品が大量にある場合にはリサイクルショップの利用をお勧めします。

買取方法は複数あるため、それぞれのメリットと向いている人を下記にまとめました。

店頭買取

メリット

数十分で査定が終わる

買い物などのついでに依頼ができる

デメリット

量が多いと持ち込みが大変

店頭へ行く手間がある

宅配買取

メリット

家から出る必要なく査定が終わる

家に人を入れる必要がない

デメリット

ダンボールに商品をつめて送る手間がある

インターネットで宅配セットを予約する必要がある

査定金額に納得が行かなかった時に返品などが面倒

出張買取

メリット

家からでることなく査定が終わる

最も手間が少ない

デメリット

買取業者を家にいれる必要がある

数が少ないと業者がきてくれないことがある

着物の遺品整理おすすめリサイクルショップ

着物の専門買取業者へ依頼する

着物には骨董品と同じような、芸術品としての価値がつきます。

そのため買取を行なっている業者によっては安く買い叩かれてしまうこともしばしば。

安心して買取を依頼するのであれば専門の買取業者へ依頼しましょう。

バイセル

 

【画像出典:https://www.speed-kaitori.jp/】

『バイセル』はテレビCMなどでも有名な着物買取業者。

ひどく傷んだ状態の着物や、汚れが目立つ着物でも買取が可能となっています。

専門の査定士が１点１点査定を行うため、買取マクサスと同様に安心して査定を依頼することができます。

神社やお寺で遺品供養してもらう

【画像出展:https://naritasan.or.jp/】

日本では昔から、遺品には魂が宿るという考えかたがあり、

そのまま捨てるには抵抗があるという場合に「お焚き上げ」という供養を行うことがあります。

着物やお守り、人形など燃やすことができる遺品を神社や仏閣に持っていくのが一般的ですが、場所よってぬいぐるみなどは受け入れていないところもありますので注意が必要です。

環境問題によって現在では業者が受け入れる場合も多くなってきているようです。

着物のお焚き上げおすすめ業者