【2023年版】電子レンジの買取業者おすすめ10選！買取価格をご紹介

最新のオーブンレンジに買い替えて、「使っていた電子レンジはどう処理したらいいかがわからない」「電子レンジを引っ越しのタイミングで買い替えたいけど、古い電子レンジはどう処理したらいいのかわからない」このような場合は電子レンジを買取業者に売ることをおすすめします。

電子レンジを買取業者に売ることで、買い替え時の資金にあてたり、耐熱皿を買い足すなど展開を広げることが可能です。

ただ電子レンジを売るのであれば、少しでも高く買取して欲しいと考えると思います。

ここでは、電子レンジを売る場合の注意点やどんなことをすると査定にプラスになるかをまとめました。

電子レンジの買取方法は主に4つ

電子レンジを売る手段は4つあります。

• 出張買取
• 持込買取
• 宅配買取
• オンライン買取

電子レンジを売る場合は、リサイクルショップなどの買取業者を利用するかと思いますが、お店によってそれぞれ対応しているサービスが異なり、かつメリットデメリットが異なります。

そこでここからは、電子レンジを売る手段の特徴を紹介します。

【おすすめ】出張買取

出張買取には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

出張買取とは自宅やオフィスに買取業者を招き、その場で査定と買取・引き取りまでするサービスです。

出張買取は、自宅やオフィスにいながら買取の全てが解決できるので手を煩わせることなく売却できるのが最大のメリットです。

同サービスは、事前の予約や出張買取の対象となるアイテムや点数がないと出張買取を受け付けてくれない業者もあるので、あらかじめチェックしておく必要があります。

買取業者への持ち込み

買取業者への持ち込みには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

買取業者への持ち込みは、実際に買取運営している店舗やセンターに直接売りたいものを持ち込んで査定してもらうサービスです。

持ち込み買取では、買取依頼品をまとめて持ち込む事でアイテム問わず査定依頼が可能ですが、買取業者の混み具合によって査定時間が大きく左右されます。

買取業者への持ち込み買取の場合は、時間などの余裕がある時におすすめの方法です。

宅配買取

宅配買取には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

宅配買取は、買取業者まで売りたい品物を発送することで査定・買取を依頼する方法です。

宅配買取業者によっては、指定の箱に詰めて査定依頼ができるのですが、一方で事前査定しないと受け付けてくれない業者もあるのでチェックしておく必要があります。

同サービスは、箱詰めや配送・査定と入金と段取りが多く時間を要する買取手段のため、近くに店舗がない場合やゆとりがある状況で進めていくことをおすすめします。

オンライン買取

オンライン買取には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

オンライン買取は、買取金額をあらかじめオンライン上で見積もり査定することで、宅配買取の不安材料となるいくらで買取してくれるのかを解消できるサービスです。

オンライン買取は、査定額に納得がいけばその後は買取業者まで品物を送るところからは宅配買取同様ですが、あらかじめオンライン上で査定が出ているので査定完了までの時間短縮がはかれます。

オンライン買取は宅配買取同様、時間を要する買取手段のため、ゆとりがある状況で進めることをおすすめします。

電子レンジの買取業者おすすめ10選

電子レンジは、日常的に使う頻度が高い生活家電のため、たいていのリサイクルショップで買取してくれるのでどの買取業者がよいか分からなくなります。

ここでは、電子レンジを買取に出す際におすすめできる買取業者をまとめました。

買取マクサス

買取マクサスは東京都・千葉県・神奈川県に出店している総合リサイクルショップで電子レンジをはじめ、冷蔵庫や洗濯機・コーヒーメーカーなどの買取と販売をしています。

出張買取では、東京都内限定で最速15分にて訪問するスピード出張買取を展開しています。

買取マクサスではお客様一人ひとりに専属の査定士がつき、買取に関する悩み解決サポートも同時に行ってくれます。

同社による査定は無料で、専属査定士と相談しながら決められるので、最寄りの店舗利用をおすすめします。

セカンドストリート

セカンドストリートは、電子レンジや冷蔵庫・洗濯機などの生活家電からテレビ、レコーダーといったオーディオ機器まで幅広く買取・販売しているリサイクルショップです。

同社では、アウトドアやブランド品に特化したリサイクルショップも展開しています。

セカンドストリートでは、買取キャンペーンを不定期で開催しているので、タイミングを合わせて売ることで買取金額の上乗せを狙えます。

同社の宅配買取では、受付できるサイズが3辺の合計160cmまでと決まっていますので、利用する際はチェックしておく必要があります。

ハードオフ

ハードオフは、電子レンジや冷蔵庫・掃除機に洗濯機などの生活家電を中心に買取販売するリサイクルショップを全国で運営しています。

ジャンルごとに専門店も展開しており、幅広いジャンルを専門特化することでより充実した品揃えと買取ニーズに応えています。

ハードオフでは、オーディオ機器中心に一部動作に不具合があるものやパーツが欠品していることで使えないものでも買取し、ジャンク品販売している業者で有名です。

同社では、基本的に製造7年以内のものが買取対象となっていますので、売る場合には事前にチェックしておく必要があります。

ブックオフ

ブックオフは本やCDのリサイクルから始まり、電子レンジや炊飯器など含めた総合リサイクルショップを展開している業者です。

店舗によって取り扱い品目が異なりますので利用店舗を事前にチェックしておく必要があります。

ブックオフでは一部の店舗の店頭買取で、査定結果を店内で待つことなくお金を受け取れるキャッシュレス買取を実施しているのが特徴です。

同社では、電子レンジを含む家電製品の買取は店頭への持ち込み買取が対象になっているので、近くに取り扱い店舗がある場合は検討してみることをおすすめします。

トレジャー・ファクトリー

トレジャー・ファクトリーは、関東関西を中心に家具や家電・楽器に古着やブランド品・古酒まで幅広い買取販売を行なっているリサイクルショップチェーン店です。

トレジャー・ファクトリーでは、製造10年以内のアイテムが買取対象となっているので型落ちとなっている古い機種でも買取対象となるケースがあります。

同社では、季節に応じて買取アップキャンペーンを開催していますので、タイミングを合わせて活用することでさらなる買取金額アップを狙えますので、HPやアプリのチェックをおすすめします。

買取王子

買取王子は実店舗を持たず、60種類以上の幅広いアイテムの取り扱いをしている宅配買取専門業者です。

買取王子は60種類以上という幅広いアイテムの買い取りをしている業者ですが、成約率94.2％という高い成約率と年間643万点という安心の取引実績を積み重ねています。

買取王子は、宅配買取に特化しているため専用箱に詰めて送るだけという手軽さが売りの業者です。

同社の宅配買取は、集荷もキャンセル返送料も無料のため、ジャンル問わず買取品をまとめて気兼ねなく査定に出せるので、いちどに売る時には活用しやすいサービスです。

高く売れるドットコム

高く売れるドットコムは、ありとあらゆるジャンルアイテムの買取に特化した総合買取業者で全国対応しています。

買取品目は10万種類以上の多種多様なアイテムを取り扱っているため、自宅にある不用品はほぼ全てが買取対象となる幅広さが魅力です。

高く売れるドットコムでは、事前に商品状態や付属品の有無を伝え概算買取金額が当日中に連絡が来るのでその後買取利用するかどうか判断可能です。

同社の宅配買取では、発送用の梱包材や万が一のキャンセル返送料も無料なので、気軽にサービス利用ができるのもメリットです。

リファン

リファンは大阪に拠点を持つ買取専門業者で、電子レンジ・炊飯器・掃除機やコーヒーメーカー・テレビなど買取している業者です。

リファンの宅配買取は、商品到着当日に査定結果が出るスピード査定が最も魅力的なサービスです。

同社が手掛けるLINEやメールでの事前査定も可能で、キャンセル返送料も無料のため気軽にサービス利用できるのでおすすめです。

出張買取24時

出張買取24時は東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・群馬・栃木・大阪・京都・兵庫・奈良全域に対応している出張買取専門業者です。

出張買取24時は、その名の通り出張買取を平日土日祝日問わず24時間対応している出張買取専門業者です。

同社の出張買取は、メールの事前査定から概算金額の連絡が入り、当日の出張買取キャンセルでもキャンセル費用は発生しないので安心して利用が可能です。

出張買取アシスト

出張買取アシストは東京都と神奈川県であれもこれもまとめて売れる買取専門店舗を運営している業者です。

出張買取アシストでは、通常買取が難しい品物でも海外リユース品として活用することで買取になる場合があるので古いものでも相談してみる価値があります。

同社の店頭持ち込みによる買取は、17時まで受け付けていますので近くの店舗利用をおすすめします。

電子レンジ以外の家電買取おすすめ業者を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

電子レンジの買取価格まとめ｜メーカー別

ここでは、電子レンジの主要メーカー7社について買取金額をまとめました。

• パナソニック
• シャープ
• 東芝
• 日立
• Haier
• アイリスオーヤマ
• TWINBIRD

電子レンジは、メーカーや型番・製造年式や状態などにより買取金額に差が発生します。

ここからは、各社について解説していきます。

パナソニック

国産メーカーの中で代表格のパナソニックの中古電子レンジ買取価格をまとめました。

電子レンジでも庫内がテーブルレスのフラットタイプで掃除のしやすさから人気のモデルから、一般的なターンテーブル式までさまざまなラインナップを展開しています。

同社の電子レンジは、大手国産メーカーならではの配慮で、ヘルツフリーで関東／関西の電圧を気にすることなく使えるモデルが多く、その分中古でもきちんと評価されて流通している傾向にあります。

年数が経過している電子レンジでも、まずは買取に出す前提で検討するのをおすすめします。

シャープ

国産メーカーとして扱われるシャープの中古電子レンジ買取価格をまとめました。

シャープの電子レンジは操作がわかりやすく使いやすいモデルが多く流通しているので、中古市場でも買取金額がつきやすいメーカーのひとつです。

パナソニック同様、古いモデルであっても買取に出すことを前提に検討してみるといいと思います。

東芝

国産メーカーで国内シェアのある東芝の中古電子レンジ買取価格をまとめました。

東芝の電子レンジはシャープやパナソニック同様、中古市場でも安定した買取金額がつくメーカーのひとつです。

東芝の電子レンジの中でも、フラッグシップモデル等の高年式・高機能モデルは中古市場でも人気のため値段がつきやすいのが特徴です。

東芝の電子レンジを使っている方で、不要になった際には売ることを視野に入れることをおすすめします。

日立

東芝同様に、国内メーカーでシェアがある日立の中古電子レンジ買取価格をまとめました。

日立の電子レンジは、他の国内メーカーよりもやや下回って買取金額がついている印象です。

とはいえ、日立の電子レンジは海外メーカーより中古市場では好まれる傾向にあるので古いモデルであっても買取に出すことをおすすめします。

Haier

中国メーカーHaier（ハイアール）の中古電子レンジ買取価格についてまとめました。

Haierの電子レンジは、国内主要メーカーに比べて中古買取価格は半値近くで推移しているモデルが多く、年数が経過したモデルは買取金額がつきづらい傾向にあるので、早めに手放すことをおすすめします。

他社と違い、高い売値は期待できませんが、値は付くので手放す際は買取業者に持ち込むことをおすすめします。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの中古電子レンジ買取価格についてまとめました。

アイリスオーヤマは、国内メーカーですが新品価格が他の国内主要メーカーに比べて3割程度安く流通していることから、海外メーカーとほぼ同じ扱いでの買取金額となっています。

同社の電子レンジを売る場合は、早めに売りに出すことをおすすめします。

TWINBIRD

TRINBIRDの中古電子レンジ買取価格についてまとめました。

TWINBIRDは、国内メーカーながらアイリスオーヤマ同様新品価格が他の国内主要メーカーと比べて安く流通していることから、海外メーカーとほぼ同じ扱いでの買取金額となっています。

同社の電子レンジの中でも、デザイン性に優れている一部のモデルはしっかりと中古買取金額がつきやすいので、評価してくれる買取業者を探すことをおすすめします。

電子レンジ買取業者の選び方

電子レンジを売る際の買取業者の選び方は5つあります。

• 複数の業者に見積もりを出す
• 口コミで買取業者の評判を調べる
• 小規模な買取業者を選ぶ
• 取り扱っている年数を調べる
• キャンペーンやイベントがあるか

電子レンジは生活に欠かせない家電のひとつであり、比較的どこの買取業者でも買取してくれますが、正当に評価してくれないと買取金額に大きな差が生まれてしまいます。

そこでここからは、電子レンジを買取している業者の選び方を紹介します。

複数の業者に見積もりを出す

買取業者を選ぶ場合、複数の業者に見積もりを出すことが買取業者を選ぶ上で最も重要です。

なぜなら、最初の買取業者が最も評価が高い場合もありますが、複数の業者から見積もりを取ることで買取金額の相場感を養いつつ、買取業者の雰囲気や対応といった相性面も合わせてチェックができるからです。

まずは査定金額に加えて、総合的に判断できるように複数社からの見積もりを出すことをおすすめします。

口コミで買取業者の評判を調べる

買取に出す際は、実際に利用したことがある買取業者でも、店舗によって特色が変わるためネット上での口コミを参考にすることをおすすめします。

口コミは、ネット上で「◯◯+口コミ（◯◯は店舗名）」で検索が可能です。

ネットの匿名性から、信憑性にはややかける面がありますが、ひとつの参考には充分なる情報源ですので、あまりにも悪い評判ばかりが集まる業者や店舗はこの時点で避けることをおすすめします。

いい口コミ評価ばかりが集まる業者も、信憑性の観点から疑問符がつきますが、少なくとも口コミの悪い評価よりもよい評価が上回っている業者を選ぶことをおすすめします。

小規模な買取業者を選ぶ

買取業者の中には上場している大手企業から、個人で運営しているような小型な業者までさまざまな規模の業者が存在します。

電子レンジを売る際の業者は、上場している大手企業の買取業者ももちろん選択肢に入れて問題ありませんが、どちらかといえば小規模な買取業者がおすすめです。

なぜなら、電子レンジという生活に密着した家電製品はニーズが高いため業者の中でも比較的早く売れるアイテムのひとつで、小規模な買取業者ほど在庫を抱えられず枯渇しているケースが多く、しっかりとした買取金額をつけてくれるケースが多いからです。

電子レンジの在庫状況によって買取金額が左右されるので、見積もりはしっかりと取ることをおすすめします。

取り扱っている年数を調べる

電子レンジを含む、電化製品の取り扱い年数は、製造5年以内・7年以内・10年以内などの買取年数の基準が買取業者によりバラバラです。

年数が比較的新しいモデルであれば、買取業者は見つかりますが製造から7年以上経過している古い電子レンジはその分故障リスクも高まることから、取り扱う買取業者も必然的に少なくなります。

そこで、電子レンジを売る際は、買取業者がどの製造年数まで扱っているかもチェックするひとつのポイントです。

キャンペーンやイベントがあるか

買取業者にはキャンペーンで、通常の買取金額に上乗せして買取してくれるタイミングがあります。

キャンペーンやイベントの詳細については、いつどのタイミングで行われるかは分かりませんが、活用できれば買取金額が上がるのでイベントやキャンペーンが行われている業者を選ぶこともおすすめです。

各買取業者のキャンペーンやイベントを知りたい方は、日頃から業者のホームページやSNSをチェックしましょう。

電子レンジを高価買取に出すポイント

電子レンジを高価買取に出すポイントは5点あります。

• 付属品を揃えておく
• キレイに掃除しておく
• 不用品をまとめて買取に出す
• できるだけ早く買取に出す
• シーズンに売る

電子レンジは比較的どこのリサイクルショップであっても買取自体はしてくれますが、売るのであれば少しでも高く売却したいところです。

そこで、電子レンジを高価買取に出すポイントを解説します。

付属品を揃えておく

電子レンジの付属品は、査定時に一緒に出すことをおすすめします。

電子レンジは比較的使いやすい電化製品のひとつですが、操作に不安を覚える方や心配な方も多くいます。

説明書の中には、加熱時間の推奨時間の記載や解凍時間の目安などの情報が記載されている場合もあり、重要な情報源のひとつです。

説明書など新品購入時に付属していたものは、できるだけまとめて査定に出すことをおすすめします。

キレイに掃除しておく

査定に出す電子レンジは、掃除してキレイにしてから買取に出すことをおすすめします。

掃除の仕方は台所洗剤や重曹・レモン汁を用いた方法など汚れの種類によってやり方は多数ありますが、汚れたまま査定に出すとマイナス評価となり大きく減額され、最悪の場合買取を断られてしまうケースも発生します。

電子レンジの外観だけでなく、中までしっかりと掃除してキレイにした上で査定に出すことをおすすめします。

不用品をまとめて買取に出す

電子レンジひとつだけよりも、複数点の不用品と共に買取に出すことをおすすめします。

まとめて買取に出すことで、査定金額に対しての交渉もしやすくなり、キャンペーンなど開催している業者だと買取金額アップとなるケースもあります。

買取の際には、不用品と合わせてまとめて買取に出すことをおすすめします。

できるだけ早く買取に出す

電子レンジは電化製品のため、毎年新しいモデルが発売され、本体には製造年数が明確に記載されています。

一般的に電化製品は、年数が古くなればなるほど価値は落ちていき、一定年数を経過すると買取業者によっては買取自体を受け付けないことがあります。

そのため、売ると決めたらできるだけ年度をまたぐことなく、早めに買取に出すことをおすすめします。

シーズンに売る

電子レンジのシーズンは基本的にはありませんが、買取金額の評価が高い新生活シーズンに売却することで査定金額が上乗せになるタイミングがあります。

新生活シーズンとは、2月から3月がメインで最近では7月-8月も同様に呼ばれるケースが増えてきています。

なぜなら、新生活は新社会人・入学シーズン、会社の人事異動による引っ越しなど、新たに電子レンジが必要になる機会が増えるからです。

電子レンジの需要が増えれば、それだけ業者の在庫が枯渇しますので、業者は他の業者に負けずに在庫を確保すべく買取金額が上がりやすくなります。

とはいえ、電子レンジの買取金額が平時から比べて2倍になるものでもありませんが、タイミングが近ければ買取に出すおすすめのシーズンです。

高く買い取ってもらえる家電や買取で失敗しない方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

買取が難しい電子レンジの特徴

買取が難しい電子レンジは5つの特徴があります。

• 修理に費用がかかってしまうもの
• パーツが欠品しているもの
• 大きな汚れやダメージがある
• 電圧が買取業者の地域と異なる
• 匂いが付着している

それではここから、買取が難しい電子レンジの特徴を1つずつ解説します。

修理に費用がかかってしまうもの

電子レンジで修理に費用がかかると、業者が赤字になる確率が高いため買取自体を断られるケースが圧倒的に増えてしまいます。

電子レンジの室内灯が着かない・ターンテーブルが回転しない・ダイヤルやボタンが一部反応しないなどは故障の兆候であり、不具合があれば買取はしてもらえません。

電子レンジ購入店の保証経由で対応するなどして直さない限りは買取が難しく、使用頻度が高かったり古いモデルはどうしても故障リスクが高くなりますので、そうなる前に買取に出すことをおすすめします。

パーツが欠品しているもの

電子レンジのターンテーブルというガラス耐熱皿があるタイプは、このガラス耐熱皿がなければ買取はできません。

電子レンジのガラス耐熱皿は非常に高価で、メーカーや型番にも差がありますが1枚2,000〜3,000円前後の取り寄せ費用が発生してしまいます。

電子レンジのメーカーや製造年数によっては、仕入れコストを上乗せすることで赤字になる場合があるので、ガラス耐熱皿が欠品や破損している場合は買取ができないケースがあるので注意が必要です。

大きな汚れやダメージがある

電子レンジ内の通常汚れは落とせますが、清掃せずに使い続けていれば庫内の汚れはこびりつき、落とすのが困難になってしまいます。

また電子レンジ上部に重量のあるものを乗せたままでいると、本体がへこむ原因になります。

こうした汚れが大きい電子レンジや、本体のへこみなどのダメージ具合によっては販売前の清掃が困難になるだけでなく、見た目も非常に悪い印象を与えてしまうため買取業者からも敬遠されてしまいます。

電子レンジは、毎日のように使う電化製品だからこそ、こまめに清掃して汚れを落としておくことをおすすめします。

電圧が買取業者の地域と異なる

電子レンジの電圧は関東と関西で異なり、静岡県を境に「東日本では50Hz」「西日本では60Hz」の電圧で稼働します。

電子レンジの電圧が異なることで発火事故や故障の原因となるため、関西で使っていた60Hz専用の電子レンジを引っ越し先の関東で売ろうとしても、異なる電圧のため買取を断られるケースがあります。

引っ越しを伴う場合は、電子レンジ本体に記載があるのでチェックが必要です。

匂いが付着している

電子レンジで温めた食品をそのままにしていたりすると、庫内に匂いが付着してしまう場合があります。

電子レンジ内部の汚れと違い、パッと見ではわからない上に長時間開いたりしている家電でもないためなかなか気がつかないケースが多くあります。

内部の匂いに関しては、見た目以上に気をつけてチェックしてみないと分からず、清掃を繰り返して行うことで匂いは薄まっていくので売る前には必ずチェックしておきましょう。