オーディオ買取の基本

スピーカーから始まり、アンプ、プレーヤー、果てはケーブルやインシュレーターなどのアクセサリーに至るまで、のめりこむと色々と欲しくなってしまう魅力があります。
中古市場で取引されるのは、プリメインアンプ、スピーカー、レコードプレーヤー、DAコンバーターなど多岐に渡ります。
オーディオ機器の中古市場の特徴は、製品に大きな技術革新や流行りすたりがあまりなく、相場が比較的安定していることです。
オンキョーやマランツ、バング&オルフセンといった定番の人気メーカーの場合、古い製品だから必ずしも機能が劣っているということはなく、むしろ、現行モデルよりも旧機種の方が人気があるというケースがあるほどです。
それでもある製品に人気が集中して価格が高騰するような事態にならないのは、音や性能の良し悪しという単純な物差しでは製品の質を測りづらく、最終的にそれぞれのオーディオファンの好みによるところが大きいからでしょう。
スピーカーの買取
スピーカーとは、電気信号化した自然音を、再び元の音波として再生することを目的とする機械のことを言います。そのため、拡声器のような元の音をそのまま使うものも、音楽スピーカーのようにそこにない音楽を流すものもスピーカーに分類されます。
ファッションスピーカー、アウトドアスピーカー、家庭シアター用スピーカーなど、一概にスピーカーといっても様々な種類が様々なブランドから販売されています。
中でも高額で買取されるものはやはりもともとの販売価格が高額な大型のスピーカー。
中でもブランド価値のある大型スピーカーは年代、年式問わず高額のリユース価値があるのが特徴です。
レコードプレーヤーの買取
昔の音楽再生機器というイメージのあるレコードプレーヤーですが、いまだにファンも多く、中古市場でも取引されることが多いアイテムで、ファンから人気の機種だと高額になる可能性も。
ただし、レコードプレーヤーは製造年数が古い上に、ターンテーブル、カートリッジ、トーンアーム、フォノイコライザーなどのパーツが欠品、破損していることが多いため、値段がつかないといった場合も。
イヤホンの買取
イヤホンと一言で言っても、一般的に使用されるものと、イヤーモニターのようなプロが現場で使うことを想定された高額なものではその買取需要は大きく異なります。
一般使用されるイヤホンのほとんどは、新品で購入してもそこまで高額ではないため買取需要はあまりありません。
むしろ、ケーブルと一体になっているため消耗品の側面が強く、肌につけるものということもあり、中古のリスクが際立ってしまうのが実情。
一方で、ミュージシャンなどのプロユースを前提としたイヤーモニターは、元々が非常に高額であることに加え、普通のイヤホンでは表現できない音まで表現できるため、その買取需要は大。
ただし、イヤーモニターなどの高額イヤホンは一般的ではないため、買取店を選ばないと全く価値が理解されないといったことも。
お客様のお悩みの解決のサポートを行うので、どんなことでもお気軽に査定士にご相談ください!
引越しや遺品整理などで出てきた古くて売れるか分からないような物でも一度ご相談ください!