時計
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ビジネスパーソンを中心に装飾品、実用品として中古販売でも人気のある腕時計。

最近ではスマートフォンの普及などから、実用品としての時計の必要性が薄れつつあるとも言われていますが、装飾品としての地位は健在です。

中でも高級時計は少しでも安く良いものを手に入れたいという需要から、リセールバリューは常に高いジャンルと言えます。

また、最近では装飾的価値以外にも、スマートフォンと連携したハイテクウォッチやスマートウォッチなど、仕事上での必須ツールとして再注目されつつあります。

HUBLOT（ウブロ）は、1979年創業と比較的歴史の浅いスイスの高級時計ブランドです。

創業当初から、金やステンレスのケースにラバーベルトを組み合わせるなどの個性的なデザインの時計作りを行っていましたが、本国では異端児扱いで人気も今一つでした。

しかし、2005年、ジャン クロード・ビバーをCEOに迎え、「フュージョン（融合）」をコンセプトに、異素材を巧みに組み合わせた「ビッグ・バン」というクロノグラフが大ヒット。

さらに、直後のデカ厚時計ブームも追い風となり、一躍人気メーカーの仲間入りを果たしました。

近年、さまざまな業界の著名人にも愛用されたことで知名度が上昇し、定番のビックバンシリーズや、アエロバンシリーズは中古市場でも品薄になることが多いほどの人気を誇ります。

在庫の回転が早いため、現行モデルであっても高価格が維持されるのはもちろん、生産終了品については価格が高騰する傾向にあるようです。

時計師ルイ・ブランが創設したスイスの高級時計ブランド、「オメガ」。

圧倒的な「精度追求」を至上命題として掲げ、オリンピックなど様々なシチュエーションやイベントの公式計時としても採用される世界にその名を轟かすスイス最大の時計メーカーです。

オメガの特徴は20代や30代の若年層にに支持されるブランドでありながら、高級時計にうるさい“時計愛好家”にも愛される幅の広さ。

中古市場に関しては、特にこの2～3年（2015～2018年）でオメガの中古価格は上昇し、中古の「クォーツモデル」であれば、10万円前後の価格で買取ってもらえることも。

フランクミュラーは、スイスにおいて同名の時計師が設立した高級時計ブランド。

他の時計とは一線を画した曲線や複雑な構造が美しく、一時の流行に流されず時代を越えた魅力を放っていることから老若男女問わずに人気となっています。

その需要の高さに比べて供給量が少ないといったこともあり、フランクミュラーは中古市場でも非常に高値が付きやすいブランドの一つ。

その中でも際立って人気が高いのは「ロングアイランド」、「トノーカーベックス」、「カサブランカ」といったモデル。

これらのモデルは特にデザイン、実用性のどちらも優れており、幅広いユーザーに似合わせられることが特徴となっています。

タグホイヤーは1860年創業と歴史のあるスイスの高級時計ブランド。

F1を始めとするモータースポーツと非常に関係が深いこや、カーレースやオリンピックなど多くのスポーツ競技で公式時計とされていることが知られています。

特にF1との関わりの深さは、製品に「フォーミュラ1」と名付けたモデルを開発しているほどであり、タグホイヤーの腕時計は数々のF1ドライバーたちに愛用されていることでもお馴染みです。

いわゆるストップウォッチ機能である、クロノグラフをいち早く腕時計に搭載したことにもあるように、性能面においてもスポーツに適した作りとなっているのが特徴。

さらには上質かつ洗練されたデザインも併せ持っていることでビジネスシーンにもマッチさせられ、男性を中心に一流アスリートからビジネスマンまで幅広く人気があります。