金券買取の基本
金券は現金に近いため、買取の分野では非常に高い換金率の商品です。
金券はクオカードやテレホンカード、株主優待券が定番ではありますが、切手やハガキなども買取の対象になります。
私たちの身の回りには、このように金券として扱われる商品が数多くあるので身の回りの整理をしてみると大量に出てくるかもしれません。
金券自体の価値は下がりにくいですが、中には有効期限が設定されている物もありますので、なるべく早く買取してもらうようにしましょう。
有効期限が迫ってくるほど、買取価格が下がってしまいます。
商品券の買取
金券というとまず思い浮かべる人が多い商品券。
三越や伊勢丹など、百貨店が独自で発行していることが多いです。
こういった商品券は額面に近い金額での買取が期待できます。
買取率で表すと97%前後くらいが相場です。
換金率が高いことから、使わない商品券などは積極的に買取に出すことがおすすめしたいアイテムと言えます。
切手の買取
数ある金券類の中でも、最も生活に身近なものの一つである切手。
実は切手も買取の対象になっています。
ただし、切手は商品の状態によって買取価格が大きく変わるので注意が必要です。
具体的には、切手はバラなのかシートなのかによって査定額が変わります。
切手のバラと言うのは、1枚や2-3枚程度に切り離された物です。
それに対してシートと言うのは、切手が10-100枚程度まとまって構成されている物です。
切手がシートになっている場合の買取価格は額面金額の85%前後になり、高いと90%近くにもなります。
ですが、切手がバラになってしまうと買取価格が下がってしまい、金額にもよりますが低いと50%程度になってしまうこともあります。
とは言えシートを持っていない場合もあると思いますが、その場合は「台紙貼り切手」と言う方法で買取に出すことで買取価格がアップする可能性があります。
台紙貼り切手とは同じ金額の切手を50枚まとめて1枚のシートにまとめた切手のことです。
この場合だと、絵柄が異なっていたり切り離してしまっていても80%前後程度の価格で買い取ってもらえる可能性があります。
このように切手は状態によって買取価格が異なるので、なるべく高く売れるように工夫することが重要です。
株主優待の買取
企業の株を持っている人は、年に1-2回程度株主優待をもらうことがあると思います。
多くの場合、その企業の自社商品に使える割引券や無料券がもらえます。
この株主優待は売買することができますので、金券ショップなどでもよく取り扱われています。
株主優待は物によって買取価格が大きく変動しますが、有名企業のサービスなどだと高く買取をしてもらえる可能性があります。
例えば、マクドナルドや吉野家、サーティーワンの株主優待券は買取率が高く70-80%前後くらいでの買取が期待できます。
お客様のお悩みの解決のサポートを行うので、どんなことでもお気軽に査定士にご相談ください!
引越しや遺品整理などで出てきた古くて売れるか分からないような物でも一度ご相談ください!