着物 買取 中央区 |黒留袖 駒刺繍 螺鈿 更紗花鳥文を高価買取しました。を高価買取しました。
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着物 買取 大田区 |黒留袖 駒刺繍 流水鴛鴦花松文を高価買取しました。を
お売りいただいたお客さまの声
身内の着物整理のため、黒留袖(駒刺繍・螺鈿)の買取をお願いしました。この着物は、螺鈿と刺繍という珍しい組み合わせの豪華さが際立っていて、とても大切にされていました。次にこの着物の価値と美しさを深く理解してくださる方の元へ渡ると嬉しいと思い、その価値をしっかり評価してくれる出張買取サービスを探していました。中央区まで来てくださるとのことだったので、手間がかからず便利だと思い、こちらにお願いしました。
査定員の方が時間通りにいらっしゃって、とても丁寧にご挨拶してくださいました。作品の状態を細かく見てくださり、特に「螺鈿の剥がれ」、「刺繍のほつれ」、「黒地の状態」などを専門的な視点から、非常に熱心に確認されているのが印象的でした。複合工芸の稀少性や、留袖の格の評価についても詳しく説明してくださり、私の知識も深まりました。私が「この着物のおかげで、大切な場に華を添えることができました。本当に感謝しています!」と話すと、共感してくださり、とても嬉しかったです。単なる査定ではなく、きものが持つ芸術的・文化的な価値に対する深い理解と愛情を持って対応していただきました。「非常に稀少で格調の高い特選品で、螺鈿や刺繍の状態も完璧で、コンディションも良好です。大切に保管されていたのが伝わります」と仰ってくださったのが、本当に嬉しかったです。
査定ポイントについても、格式の高さ、技法の価値、コンディションについて、丁寧に説明してくださったので、なぜこの金額になるのか納得できました。買取金額も、正直なところ期待以上で、大変満足しています。自宅で全ての作業が完結する出張買取は、本当に便利で、忙しい私にもぴったりでした。また何か大切なきものを手放す際には、迷わずこちらにお願いしたいと思います。この度は誠にありがとうございました。
着物「黒留袖 駒刺繍 螺鈿 更紗花鳥文」の出張買取において、私たちがどのような点を重視して査定しているのか、その詳細をご説明いたします。お客様がお持ちのきものの価値を最大限に評価するため、プロの視点から具体的な査定基準を提示することで、価格決定の透明性と納得感をご提供できれば幸いです。ご自身の着物をセルフチェックする際の参考にもぜひご活用ください。
1. 技法の稀少性と格式(最も重要な要素)
礼装きものは、格と手仕事の質が評価を左右します。
- 二重工芸技法の状態(最重要): 螺鈿(アワビ貝などの埋め込み)に剥がれ、ひび割れ、または変色がないかを厳密に確認します。また、駒刺繍の糸のほつれや金銀糸の変色がないかも同時にチェックします。この複合技法の完損が最大の査定ポイントとなります。
- 五つ紋: 五つ紋(五箇所の家紋)が日向紋(ひなたもん)で染め抜きされているかを確認します。黒留袖の格式を裏付けます。
- 柄付けの稀少性: 更紗花鳥文という稀少で美術性の高い文様の価値を評価します。
2. コンディションと寸法
きものの状態の良さと、現代の着用に適したサイズであるかが評価されます。
- シミ・汚れ(最重要): 衿、袖口、裾、特に黒地の部分に、汗シミ、ファンデーションの汚れ、カビなどがないかを厳密に確認します。黒地のヤケ(日焼けによる茶色への変色)は、最も大きな減額要因となります。
- 胴裏の黄変: 胴裏(裏地)に黄変(きもの特有の経年による黄ばみ)がないかをチェックします。
- 寸法: 身丈、裄(ゆき)、袖丈などが現代の標準的なサイズ(広幅)であるかを確認します。サイズが大きいほど、需要が高まり、高額査定に繋がりやすくなります。
3. その他
- 証紙・落款: 染元や作家の証紙、または落款(らっかん)がある場合、品質と稀少性の証明となり、プラス評価となります。
- 美品度: 着用回数が極めて少なく、新品同様の状態(ミントコンディション)である場合は、特に高価買取となります。
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2025年10月9日、東京都中央区にお住まいの男性のお客様から、着物「黒留袖 駒刺繍 螺鈿 更紗花鳥文」をお買取りさせて頂きました。買取価格も最大限のご提示に努めさせていただきました!誠にありがとうございました。
この度は、既婚女性の最高礼装である格調高い黒留袖の中でも、駒刺繍(こまぬい)と螺鈿(らでん)という稀少な二重の高度な工芸技法が施された特選品をご依頼いただき、心より感謝申し上げます。中央区は、伝統的なきもの文化への深い敬意と、高度な工芸品が持つ美術的価値を深く理解され、上質なアイテムを重んじる方が多いエリアですね。お客様の作品に対する深い愛着と、この黒留袖が放つ「黒地の荘厳さ、刺繍の豪華さ、そして螺鈿の光沢がもたらす異国情緒あふれる美しさ」に対する並々ならぬ敬意が伝わってきて、私も査定に一層力が入りました。
この黒留袖 駒刺繍 螺鈿 更紗花鳥文は、その「黒留袖というきものの中で最も格の高い位置づけ」に加えて、「駒刺繍の立体感」と「螺鈿(アワビ貝などを埋め込む技法)による玉虫色の光沢」という非常に高度で手間のかかる二つの技法が組み合わされている点が最大の魅力です。更紗花鳥文(さらさかちょうもん)は、インドやペルシャ起源のエキゾチックな文様であり、古典的な留袖の柄付けに異国情緒と華やかさを加えています。この複雑な技法と稀少な文様の組み合わせは、単なる礼装品を超えた美術工芸品としての価値を確立しており、市場に出回る絶対数が極めて少ないため、最高水準の評価となります。このきものは、まさしく稀少性、技法の極度な高度さ、そして保存状態が複合的に評価され、最高水準の評価を受けます。
この作品の最大の特徴は、「日本の伝統工芸と異文化のデザインが融合した芸術性」と、「次の方へ気持ちよくお譲りできるコンディションの良さ」にあります。査定においては、特に螺鈿の剥がれやひび割れ、駒刺繍の糸のほつれ、胴裏や八掛のシミ・ヤケ、そして着用回数による使用感を厳密に評価しました。お客様がお持ちの黒留袖は、まさしくその「最高の格と、芸術的な技術、そして完全な状態」が、多くの方から高く評価されてきました。
お客様は、この黒留袖を、大切なご家族の慶事に着用された後、細心の注意を払って保管されてきたと、笑顔でお話しくださいました。「この着物のおかげで、大切な場に自信を持って臨めました。本当に感謝していますし、次にこの着物の持つ格調と美しさを理解してくださる方の元へ渡ると嬉しいです」というお客様の言葉が印象的で、単なる衣服ではなく、お客様の人生の重要な節目を彩ったかけがえのない存在としてのきものの価値を改めて感じさせていただきました。私たちも、そのようなお客様の想いも大切に、丁寧に査定させていただいております。
黒留袖(駒刺繍・螺鈿特選品)は、その品質と格の高さから、中古市場で非常に高い評価を保っています。お客様の作品は非常に大切に保管されており、その良好な状態が今回の査定額に繋がりました。
お客様の大切なきものコレクションを次のお客様へと繋ぐお手伝いができ、大変光栄です。また機会がございましたら、ぜひお声がけください。この度は誠にありがとうございました。