買取スタッフのコメント
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品川区でONKYO T-422Mを
お売りいただいたお客さまの声
昔からオーディオを楽しんでいたのですが、最近はなかなか時間が取れず、ラックにずっと放置していたONKYOのT‑422Mが気になっていました。持ち運びも大変だし、どこにお願いしたらいいか迷っていたところ、出張買取なら自宅で全部できると知ってお願いしました。
査定員さんはとても親切で、「この機種は1996年発売のINTEC275シリーズ用チューナーで、セットで持っている方から人気がありますよ」と丁寧に説明してくださいました。動作確認もその場で一緒に見て、ボタン・表示・受信状態などをチェックしてくれて、「あ、ちゃんと使われていたんですね」と安心して任せられました。
提示された金額は2,300円で、思っていたより低かったかもしれませんが、ずっと使っていなかった機材がこうして新しい方に引き継がれると思うと、手放す決断がつきました。搬出もあっという間で、女性の私でも安心してお任せできました。これを機に、他のオーディオ機器も整理しようと思います。ありがとうございました。
今回査定させていただいたONKYO T‑422M（INTEC275シリーズ用FM/AMチューナー）における査定評価ポイントを、詳細に解説いたします。機材単体で23,00円という金額に至った背景には、以下の観点が大きく関わっております。
まず第一に、「機種のブランド・シリーズ性」です。ONKYOは日本のオーディオメーカーとして長く信頼を集めており、INTECシリーズは当時「コンパクトながら高性能」を目指したミドル～ハイグレード機として位置づけられていました。T‑422Mもその一環であり、発売当時の定価が約25,000円（税別）という点も鑑みると、現状でも“名の通ったチューナー”として評価対象となります。次に、「動作状態・保存状態」です。中古オーディオ査定では、機器が正常に機能するかどうか、針式メーターやボタンの反応、内部のベルト・モーター・コンデンサ等の劣化具合が非常に重要です。T‑422MはFT/AM受信機能、AUTOプリセット・タイマー機能等を備えており、現物確認時に重大な不具合が無ければ評価は上がります。実際、仕様確認サイトでは「電源投入・FM/AM受信動作確認済み」との報告もあります。
しかしながら、今回のお品は発売から年数が経過していること、同シリーズのセット品ではなくチューナー単体であること、そして市場においても「動作に難あり／部品取り扱い」という報告例も多く見られる機種であることから、お値段には慎重な判断が含まれています。例えば、2017年の中古ショップでは「動作はするがAM感度が悪い」として5,000円程度の価格が付いた例も報告されています。
さらに、「外観・使用感・搬出環境」も査定に影響します。ラック設置による色褪せ、脚部・背面端子の腐食、表示パネルの劣化（FL表示の明るさ低下）など、経年劣化が進みやすい機種です。仕様紹介サイトでは「表示部の輝度が劣化しており、1,000円台で取引された」例もありました。今回のお客様宅では、ラック設置・ケーブル接続状態ともに適切に管理されていたため、この点はプラスに働きました。
加えて、「市場ニーズ・流通性」も考慮しております。近年、中古オーディオ市場ではアナログ機器・往年の日本製ハイファイ機器に一定のブームがありますが、チューナー単体・単機能機器は、アンプやスピーカー、プレーヤーと比較すると需要がやや限定される傾向にあります。コレクターやマニアにも「セットで揃えたい」「希少なモデルを追いたい」というニーズがあるため、単品構成では評価が控えめに設定されることが多いです。
以上を総合的に判断し、今回の査定額23,00円をご提示いたしました。動作状態・保存状態・搬出環境などを考慮した上での金額であり、お客様にもご納得いただけたと感じております。今後、同様の機材や他ブランドのオーディオ機器を手放される際には、動作チェック・付属品の有無・設置状況等の情報をご準備の上、出張査定をご活用いただくと、よりスムーズにお取引が進みます。
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買取日2025年11月18日に、東京都品川区にお住まいの女性のお客様から、オーディオ ONKYO T‑422Mを23,00 円でお買取をさせて頂きました。買取価格も最大限のご提示を努めさせていただきました！誠にありがとうございました。
今回のお客様は、長きにわたってホームオーディオをご趣味としてこられ、その一環としてこのT‑422Mチューナーもご利用されていましたが、近年部屋の模様替えとともに機器を整理されることとなり、「この機材もそろそろ手放したほうが良いかもしれない」との思いで、出張買取をご依頼いただきました。品川区の住宅環境は便利でありながら静けさも感じられる地域で、音響環境にこだわりをお持ちの方も多く、オーディオ設備を大切にされてきたご様子が、査定に伺った際のラック設置状況からも伝わってまいりました。
T‑422Mは1996年に発売されたONKYOのINTEC275シリーズ用FM/AMステレオチューナーで、受信周波数はFM76.0〜108.0MHz／AM522〜1629kHz。自動時刻設定機能「ACCUCLOCK」などを搭載したモデルでもあり、当時定価は25,000円（税別）でした。
当日はお客様より「子どもが小さい頃にこの機材で音楽を聴いていた思い出がある」とうかがい、私としてもそのような長年のご愛用・空間の記憶がある機材を拝見できて光栄でした。動作確認時にはチューナー本体のフェイスパネルに多少の使用感が見られましたが、目立つ傷・破損・改造跡もなく、音受信機能としての基本動作に問題は見受けられませんでした。
一方で、発売から約30年近く経過している機材であるため、コレクター市場の評価・再販可能性・部品の入手可否などを慎重に検討しました。特にチューナー単体という構成であること、ラック状況・搬出の容易さ、お客様宅での設置状況なども査定基準となりました。今回も出張査定・出張搬出を行ったため、お客様のご負担も少なく、安心してお任せいただけたと感じております。
これから同様のオーディオ機材、特にONKYOのINTECシリーズや同年代のハイファイクラス機をお持ちの方には、機器状態・完全動作・付属品の有無などを整理いただいた上で、出張査定のご利用をおすすめいたします。ご自宅で機材をそのまま拝見できる形ですと、査定額提示もスムーズです。ぜひお気軽にご相談・お声がけくださいませ。