古本 買取 中野区 ｜普請帳研究会 普請研究 不揃まとめを高価買取しました。を高価買取しました。
買取スタッフのコメント
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お売りいただいたお客さまの声
研究分野の整理のため、長年大切にしてきた普請帳研究会の『普請研究』を手放すことにしました。この資料は、普請帳という文書に特化した、他にはない専門的な内容が本当に素晴らしく、私の研究にとって不可欠な資料でした。次に大切にしてくださる方の元へ渡ると嬉しいと思い、その価値をしっかり評価してくれる専門書の出張買取サービスを探していました。中野区まで来てくださるとのことだったので、手間がかからず便利だと思い、こちらにお願いしました。
査定員の方が時間通りにいらっしゃって、とても丁寧にご挨拶してくださいました。作品の状態を細かく見てくださり、特に「書き込みや線引きの有無」、「日焼けやシミの状態」、「稀少な研究会資料であること」などを熱心に確認されているのが印象的でした。この資料の学術的な重要性や、古書市場での稀少性についても詳しく説明してくださり、私の知識も深まりました。私が「この資料があったからこそ、研究を深く進めることができました。本当に感謝しています！」と話すと、共感してくださり、とても嬉しかったです。単なる査定ではなく、専門資料に対する深い理解と敬意を持って対応していただきました。「非常に稀少価値が高く、専門性の高い資料です。大切に保管されていたのが伝わります」と仰ってくださったのが、本当に嬉しかったです。
査定ポイントについても、稀少性、資料的価値、コンディション、そして専門性について、丁寧に説明してくださったので、なぜこの金額になるのか納得できました。買取金額も、正直なところ期待以上で、大変満足しています。自宅で全ての作業が完結する出張買取は、本当に便利で、忙しい私にもぴったりでした。また何か大切な専門資料を手放す際には、迷わずこちらにお願いしたいと思います。この度は誠にありがとうございました！
普請帳研究会『普請研究』不揃いまとめの出張買取において、私たちがどのような点を重視して査定しているのか、その詳細をご説明いたします。お客様がお持ちの専門資料の価値を最大限に評価するため、プロの視点から具体的な査定基準を提示することで、価格決定の透明性と納得感をご提供できれば幸いです。ご自身のコレクションをセルフチェックする際の参考にもぜひご活用ください。
1. 稀少性と学術的価値（最重要要素）
研究会発行の非売品または限定品であるため、その稀少性が価値の核心となります。
- 発行元と流通量（最重要）: 普請帳研究会という専門性の高い研究団体による刊行であり、一般流通が極めて少ないため、稀少性が高く評価されます。
- 資料の内容: 普請帳という専門テーマが、歴史学、建築史などの多方面から需要が高く、その内容の充実度を評価します。
- 特定の稀少号の有無: 特に発行部数が少なかったとされる初期の号や、特定の重要テーマを扱った号が含まれている場合、査定額は大きく加算されます。
2. 書籍の状態（コンディション）
研究資料は、書き込みの有無や使用感が厳しくチェックされます。
- 書き込み・線引きの有無（最重要）: ページ内に、鉛筆、ボールペン、マーカーなどによる書き込み、線引き、または朱線がないかを厳しくチェックします。学術書の場合、書き込みはマイナス評価となります。
- 日焼け・変色: 天地小口や、本文用紙に目立つ日焼けやシミ、カビがないかを念入りに確認します。特に古い和綴じに近い形式のものは、紙質の劣化が評価に影響します。
- 表紙・背表紙の状態: 表紙や背表紙に、目立つ破れ、欠損、または水濡れによるシミがないかを確認します。
- 不揃いの状態: 不揃いであることは承知の上ですが、欠損している号の数や、重要な巻号が含まれているかを確認します。
3. その他
- 来歴: 大学や研究機関の蔵書印（スタンプ）やラベルなどがないかを確認します。これらの印があると減額対象となることがあります。
- 美品度: 時代を経ているにもかかわらず、使用感がほとんどなく、新品に近い状態のものは、特に高価買取となります。
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2025年9月20日、東京都中野区にお住まいの男性のお客様から、普請帳研究会『普請研究』不揃いまとめをお買取りさせて頂きました。買取価格も最大限のご提示に努めさせていただきました！誠にありがとうございました。
この度は、日本の近世・近代の建築史や社会史を研究する上で極めて重要な専門資料、『普請研究』の貴重なバックナンバーセットの出張買取にご用命いただき、心より感謝申し上げます。中野区は、歴史学や建築史といった高度な専門知識や、文化財の資料的価値を深く理解され、その稀少性を重んじる方が多いエリアですね。お客様の作品に対する深い愛着と、この資料が持つ「歴史の裏付け」に対する並々ならぬ敬意が伝わってきて、私も査定に一層力が入りました。
この普請帳研究会『普請研究』不揃いまとめは、その「普請帳（ふしんちょう）という近世の建築・土木工事の記録文書に特化した、他に類を見ない専門性」と、「特定の研究会が限られた部数で刊行した、極めて稀少性の高い資料であること」が最大の魅力です。普請帳研究会のような専門性の高い研究団体が発行する資料は、一般の書店には流通せず、その入手自体が非常に困難であるため、歴史学、民俗学、建築史、そして社会経済史の研究者にとって不可欠な資料として中古市場で高い評価を受けます。
このセットの最大の特徴は、「稀少性によるコレクターズアイテムとしての価値」と、「不揃いながらも、多数の号がまとまっていることによる資料的貢献度」にあります。不揃いであっても、一つ一つの号が持つ情報量は非常に大きく、研究資料としてすぐに役立ちます。お客様がお持ちの資料は、まさしくその「学術的価値、稀少性、そして保存状態」が、多くの研究者や古書愛好家から高く評価されてきました。中野区にお住まいのお客様は、資料の持つ本質的な価値を見極める方が多いので、この作品が、まさにその期待に応えてきたことと思います。
お客様は、この専門誌を長年にわたり、大切な研究資料として扱われてきたと、笑顔でお話しくださいました。「この『普請研究』があったからこそ、近世の人々が行った土木・建築の実態を深く知ることができました。本当に感謝していますし、次に必要としてくださる方の元へ渡ると嬉しいです」というお客様の言葉が印象的で、単なる古本ではなく、お客様の教養と研究心を象徴するかけがえのない存在としての書籍の価値を改めて感じさせていただきました。私たちも、そのようなお客様の想いも大切に、丁寧に査定させていただいております。
普請帳研究会『普請研究』不揃いまとめは、その稀少性、学術的価値、そして保存状態が良好な場合は、専門書・古書市場で非常に高い評価を得ています。お客様の作品は非常に大切に保管されており、その良好な状態が今回の査定額に繋がりました。
お客様の大切な歴史学専門資料コレクションを次のお客様へと繋ぐお手伝いができ、大変光栄です。また機会がございましたら、ぜひお声がけください。この度は誠にありがとうございました。