骨董買取の基本
「実家に昔からあってなんだか良さそうに見えるけど高く売れないかな?」
「価値はあるものだろうけど、今の自分には不要だから必要とされる人のもとにあったほうが…」
「一時期アンティークにハマって集めていたけど、お金が必要なので手放したい」
骨董品の買取と聞いて思い浮かぶイメージはこのようなものが多いのではないでしょうか。
一見、古くて使えないようなものであっても、意外なものが高く売れることも多くあります。処分してしまう前に、一度買取を検討してみることもおすすめです。
高く売れる骨董品とは?
骨董品といっても、掛け軸から焼き物など幅広く種類が存在します。
共通して大切なのは、鑑定書の有無です。
骨董品の鑑定には平均して1点あたり3万円などの料金が発生するため、最初に鑑定書があるかどうかは非常に大切になります。
同じように、箱があるかどうかも査定には大きく関係します。
収納する箱も骨董品を構成する要素の一つなので、箱がついているかどうかは査定において非常に重要です。
買い取ることができない骨董品とは?
買取りができない、価格がつかない骨董品としては、鑑定書がないもの、明らかに破損しているものがあげられます。
もしも家を整理して骨董品が見つかった場合は、鑑定書、箱があるかどうかも確認しましょう。
ただし、骨董品が大量にあり、数点は鑑定書があり、数点はない、という場合はまとめてご相談ください。
まとめて査定の特典として、鑑定料金を相殺できる可能性もあります。
骨董品買取のおすすめの方法は?
骨董品買取のおすすめの方法は1点のみなどの場合は店舗買取、オンライン査定がおすすめです。
まずはお電話にてお売りいただく予定の骨董品の詳細をお聞きします。
その際、囲碁盤などの一部の骨董品であればオンライン上で査定することができ、店舗に行かずとも宅配買取による査定買取が可能です。
また、骨董品の数が多くある場合は出張買取もおすすめです。
骨董品だけではなく、不要になったものの買取なども同時に行えますし、大型家具の処分費用なども相殺できることも。
美術買取の基本
絵画の価値は、他の品物と同様、稀少性や需要と供給のバランスによって決まりますが、基本的には時価であり、相場が流動的であるのが特徴です。
買取される絵画のジャンルは、日本画、洋画、現代絵画、版画などがありますが、有名な画家の作品は世界中で人気があるので、比較的相場は安定しています。
一方で、現代絵画はまだまだ相場は変わりやすく、特にアンディウォーホルや草間彌生といった人気が上昇している作家の作品は価格が高騰する傾向にあります。
また、需要があるのは基本的に原画や肉筆画と言われる絵画であり、複製画はほとんど値がつかないことも覚えておきましょう。
親族の方が購入したものなど、自分では価値が判断できず、タンスの肥やしになっているような絵画でも、思わぬ高値が付くことがあります。
絵画は広く一般に普及している美術品なので、これから人気が出そうな現代絵画を除き、全体としては安定したマーケットがあります。
基本的には状態が良いかどうかは、買取の重要な材料になるので、迷っている人は一度プロに鑑定してもらうのがいいでしょう。
高く売れる美術品とは?
共通して大切なのは、鑑定書や保証書の有無。
美術品の鑑定には通常、料金が発生するため、保証書などがあるかどうかは非常に重要。
もしも家に眠っていた美術品を見つけた場合は、どこかに購入時の情報が書かれたもの、作品の真贋を証明する書類などがないかを探しましょう。
また、絵画の売却の場合、最も重要なのが額縁。
絵画の査定は額縁があることを前提としていますので、額縁がない場合、査定額から減額されることがあります。
買い取ることができない美術品とは?
買取りができない、価格がつかない美術品としては明らかに破損しているものがあげられます。
また、絵画や美術品によっては鑑定書、保証書がないことを理由に値段がつかない場合もあります。
もしも家を整理して骨董品が見つかった場合は、鑑定書や保証書があるかどうかも確認しましょう。
お客様のお悩みの解決のサポートを行うので、どんなことでもお気軽に査定士にご相談ください!
引越しや遺品整理などで出てきた古くて売れるか分からないような物でも一度ご相談ください!